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長崎特有の食文化を知る① 〜卓袱料理(しっぽくりょうり)〜


いつもしょくひんかん通信をご覧頂きありがとうございます。

台風により甚大な被害を受け、自然の猛威に人間の無力さを感じながらも、季節は秋を感じるようになりました。

食べ物が美味しい季節!
暑い時はそうめん等の冷たいものばかりをつるっとしていましたが、段々とこってりとしたものやほっこり温かな物を頂きたくなります。

各地の美味しい物をご紹介しているしょくひんかん通信、今回は江戸時代鎖国の中、日本で唯一諸外国との交流が許され、それまで日本になかった野菜・果物類の食材、食べる習慣のなかった牛肉や豚肉・乳製品等が入ってきた長崎、その特有な食文化をご紹介したいと思います。

卓袱料理ってご存知ですか?
そもそもなんて読むか分からないという方もいらっしゃると思います。
<しっぽくりょうり>
江戸時代、出された食事はお膳で一人一人が頂くスタイルが普通だった当時、外国文化が溢れる長崎ではオランダ船に乗ってきた中国の人々が円卓を囲み、盛られた大皿料理を取り分けて食べるスタイルが広がり始めていました。物珍しくかつ各々が気軽に好きなようにとって食べらると評されたようです。そして、そのスタイルは段々と京都や江戸へと広がっていったようです。
お料理は山海の幸が入るお吸い物から始まり、五島沖の鯛、地魚の切り身の湯引き、煮豆、焼き物、椀物、大鉢、中鉢、ご飯、煮物、香物、水菓子、最後は紅白の白玉入りのお汁粉、と日本の懐石料理を感じさせますが、独特で中国料理と南蛮料理、日本料理が入り交じっており、長崎では別名和華蘭料理とも呼ばれているようです。

しょくひんかんではそのなかの卓袱料理メインであるトンポーロー(豚の角煮)のご提供をしております。
これまた当時からお砂糖の入手が容易だったこともあり、少し甘めの伝統的な味付けがされた角煮、角煮切り落とし、角煮ちまき、また、気軽に頂けるよう作られた角煮まんじゅうも販売しております。
ご家庭で気軽に長崎の味をご堪能いただければと思います。
また、長崎へ行かれる際に地元の卓袱料理を体験されてみるのもいいですよね。

歴史と深く絡んだ長崎の食文化は他県に比べ今も伝統が色濃く残っていることを感じることができます。
ということで、今後も長崎の味をご紹介していきますので、宜しくお願いします。
東京にいて、長崎の味をお求め頂けるのはしょくひんかん内長崎トルコライス横長崎アンテナコーナーです。
どうぞ、お気軽にお立ち寄り下さい。

以上、今週のしょくひんかん通信でした。

しょくひんかんスタッフ F

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