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【春の伝統菓子】-しょくひんかん通信-


立春を過ぎて、まだまだ風の冷たい日はありますが、少し日が長くなり、日差しも春めいてきました。

ここ日本百貨店しょくひんかんはご当地ものは勿論、今まで食べたことがないもの、苦笑してしまうようなもの、びっくりするようなものなどが並び、お客様のとても楽しんで頂いているご様子に私たちスタッフもとても嬉しくなります。
が、今回は王道、正統派!
ご当地、春の時期におすすめな伝統菓子をご紹介したいと思います。

まずは愛媛ひなのやさんの「パン豆」。
パン!?豆!?って??
「パン豆」という名前は初耳でも「ポン菓子」と聞くと懐かしいと感じる方も多いはず。カラフルなニンジン袋に詰まったポン菓子は子供の頃の駄菓子の定番。そう、ポン菓子を愛媛県東予地方では昔から「パン豆」と呼び「まめに元気で暮らしてほしい」という意を込めて結婚式の引出物にされるなど、縁起のよいお菓子として親しまれてきました。
お米に専用の調理機で圧力をかけて膨らませ、高温の窯の中でサクサクの食感のお菓子になるひなのやさんのパン豆は懐かしくもあり、とても新しさを感じられるお洒落なボン菓子です。

お味のセンスもよく、しょくひんかんではチョコ、春いちご、伊予かん、玄米きび砂糖、キャラメルナッツ5種類をご用意しております。
バレンタインにはチョコと春いちご、おすすめです。

続いて、香川丸亀「おいり」。
またまたこちらもおいりって?と思われる方も多いと思います。
おいりとは400年以上前、丸亀藩主の姫君のお輿入れの際、五色の餅花を煎って作ったあられを献上したのが始まりだそうです。
以来お嫁入りする時はその家族の一員として「心を丸くして、まめまめしく働く」という意味も込められているとか。
婚儀の際にはめでたいもの、幸せのおすそ分けとして配られるようになったそうです。
1㎝程の玉状は口に入れると軽く溶けてしまい、優しい甘さとふんわりとしたお米の味わい、軽い食感はそのままでもいいですが、アイスクリーム等のトッピングにとても合います。
やはり縁起物として今も受け継がれるおいり。雛祭りのあられに是非おすすめです。

最後は長崎桃かすてら「こもも」。
こももとは桃をかたどった柔らかい甘さ控えめのカステラ生地に白とピンクに装飾された砂糖のフォンダン(すり蜜)を上からコーティングした長崎ならではなカステラ菓子です。
明治20年創業老舗白水堂さん製造の少し小さなサイズの桃かすてら「ここも」をしょくひんかんでは販売をしております。
関東ではあまり馴染みがないですが、中国からの文化を受け継ぎ、長寿を願う縁起物である桃ということで地元長崎では桃の節句、雛祭りの時期はどこのお店でも桃カステラ一色になるそうです。

これらパン豆、おいり、桃かすてらどれも各地の縁起物として地元で変わらずに愛されています。
受け継がれる味、伝統を守りつつも新しさが加わった味。どちらも日本のいいもの。
是非、この春、バレンタインや雛祭りに伝統菓子でお祝いしていただくのはいかがでしょうか。

以上、今週のしょくひんかん通信でした。

しょくひんかんスタッフF

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